CAST
渡辺いっけい
1962年、愛知県出身。大阪芸術大学在学中に当時学生劇団だった劇団☆新感線に参加。大学卒業後に上京し、状況劇場に入団(1988年に退団)。1992年のNHK連続テレビ小説「ひらり」出演をきっかけに以後数々の作品に出演、バイプレイヤーとして存在感を発揮している。2019年の「いつくしみふかき」で映画初主演。近年の出演作に、映画「われ弱ければ 矢嶋揖子伝」(2022)、「梅切らぬバカ」(2021)、「DIVOC-12」(2021)、「科捜研の女」(2021)、「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」(2021)、「クローゼット」(2020)、TV「空白を満たしなさい」(2022/NHK)、「邪神の天秤」(2022/WOWOW)、大河ドラマ「青天を衝け」(2021/NHK)、「らせんの迷宮」(2021/TX)、舞台「住所まちがい」(2022)、「てなもんや三文オペラ」(2022)などがある。
松本若菜
1984年、鳥取県出身。2007年に女優デビューし、2009年に「腐女子彼女。」で映画初主演。以後、話題作・注目作にコンスタントに出演し、映画「愚行録」(2017)で第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。2022年は「復讐の未亡人」で連続TVドラマ初主演を果たす。主な出演作に、映画「君が落とした青空」(2022)、「大綱引の恋」(2021)、「his」(2020)、「惡の華」(2019)、「コーヒーが冷めないうちに」(2018)、TV「やんごとなき一族」(2022/フジテレビ系)、「ミステリと言う勿れ」(2022/フジテレビ系)、「私の家政夫ナギサさん」(2020/TBS系)、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(2020)などがある。
宮崎美子
1958年、熊本県出身。熊本大学在学中の1980年にTVドラマ「元気です!」で女優デビュー。以後、数々の映画やTVドラマ、舞台に出演。現在は才色兼備女優としてクイズ番組などのバラエティ番組でも活躍している。2000年、映画『雨あがる』で第24回日本アカデミー賞優秀主演女優賞ほかを受賞。主な出演作に、映画「孤狼の血 LEVEL2」(2021)、「野球部員、演劇の舞台に立つ!」(2018)、「たたら侍」(2017)、「金メダル男」(2016)、「植物図鑑運命の恋、ひろいました」(2015)、「ピンクとグレー」(2015)、TV「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」(2022/NTV系)、NHKよるドラ「カナカナ」(2022)、「OH!MY BOSS!恋は別冊で」(2021/TBS系)、「リコカツ」(2021/TBS系)、「インハンド」(2019/TBS系)、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019)などがある。
STAFF
監督:前田直樹
1977年、愛知県刈谷市出身。Yes OpenにてTVCMの制作進行としてキャリアをスタート。映画監督を志して渡英後、短編映画「Needlewood Antiques」をきっかけに、商業監督デビュー。4年間の活動を経て、帰国後は日英のバイリンガルディレクターとして、映画、テレビ番組、広告映像、ミュージックビデオなど幅広い分野で活躍。小津安二郎記念・蓼科高原映画祭(短編映画コンクール)グランプリほか国内外の多数の映画祭で受賞&入選歴を持つ。主な監督作品に「マリッジカウンセラー 結衣の決意」(2021)、「21世紀のおじさん」(2021)、「英国名画のロケ地を訪ねて」(2014)、「ファイティングオカン」(2011)、「HYPO」(2008)がある。日本映画監督協会会員。
脚本:松井香奈
1976年、東京都生まれ。外資系広告代理店に勤務しながら執筆活動に従事し、2012年にイーハトーブ脚本賞で最優秀賞を受賞。2014年には「弥勒のいと」が伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞中編の部で大賞を受賞し、翌2015年に自身で監督を務め映像化する。以後、三島有紀子、河瀨直美といった著名な映画監督の劇場公開作品に携わる。現在はフリーランスとして、映画にとどまらず、TVドラマ脚本やノベライズ本の執筆など、幅広く活躍している。主な脚本作品に映画「みをつくし料理帖」(2020/角川春樹監督)、「ビブリア古書堂の事件手帖」(2018/三島有紀子監督)、テレビ東京ガールズ戦士シリーズ(2017~2021/三池崇史総監督)など。