ストーリー
大手不動産会社に勤める赤羽昭雄は、トップ営業だったはるか過去の栄光を自慢する鬱陶しいオヤジ。今ではすっかり会社のお荷物で、窓際に追いやられている。
ある日のこと、赤羽は会社からの辞令で、結婚相談所『とわえもあ』に出向することに。そこは、カリスマ仲人である母の後を継いだ時田結衣が、「生涯を添い遂げられるようなパートナーを見つけてあげたい」という想いで切り盛りしている結婚相談所であった。
『とわえもあ』での成功こそが出世街道に返り咲くチャンスだと、張り切って仲人業務に乗り出す赤羽。「物件紹介も結婚相手の紹介も大差ない」と高をくくっていたが、仲人業務は予想外の苦労の連続。一方の結衣も、真摯に会員と向き合いながらも、自身の仲人としての手腕に未だ自信を持てずにいた。
パワハラセクハラ当たり前の“ザ・昭和のおじさん”赤羽が結婚に悩むイマドキ男女と出会い、怒って泣いて笑って……いつしか小さな奇跡を生んでいく。そして、そんな赤羽の存在によって、結衣も大切なことに気がついていく―――。
人と人とのご縁を結ぶ仲人たち、その奮闘ぶりを笑いと涙を交えて描くハートフル・コメディ。
キャスト&スタッフ
主人公・赤羽昭雄を演じるのは渡辺いっけい。数々の作品で存在感を発揮してきた名俳優です。空気を読むのが苦手で、時々口調もきつくなってしまう昭和気質のオヤジ・赤羽ですが、実は一生懸命だからこそ熱くなってしまう、人情深くて憎めない愛されキャラ。これまでに様々な役を演じてきた俳優だからこそ生み出せる、多面的で人間らしい赤羽が今からとても楽しみです。渡辺いっけい演じるキュートな赤羽にご期待ください。
赤羽とタッグを組むことになる仲人・時田結衣を演じるのは松本若菜。近年話題作・注目作への出演が途切れなく続く業界最注目の女優です。普段は気丈に振舞いながらも、実は自分に自信を持てない弱さや不安といった影の一面を持つ結衣の難しい役どころを演じます。当初は昭和オヤジの赤羽を毛嫌いしながらも、いつしかバディとして赤羽を信頼していく姿に、観客の誰もが心奪われるはずです。
愛知県出身
出演作品
【映画】
「バイプレイヤーズ」(監督:松居大悟)
「いつくしみふかき」(監督:大山晃一郎)
「クローゼット」(監督:進藤丈広)
「ゆらり」(監督:横尾初喜)他多数
【ドラマ】
大河ドラマ「青天を衝け」
「今ここにある危機とぼくの好感度について」
「バイプレイヤーズ」
「悪党」
「大富豪同心」
「刑事ゼロ」
「蝶の力学」
「崖っぷちホテル!」
「カクホの女」他多数
【アニメ】
「おしりたんてい」他多数
出演作品
【映画】
「バイプレイヤーズ」(監督:松居大悟)
「いつくしみふかき」(監督:大山晃一郎)
「クローゼット」(監督:進藤丈広)
「ゆらり」(監督:横尾初喜)他多数
【ドラマ】
大河ドラマ「青天を衝け」
「今ここにある危機とぼくの好感度について」
「バイプレイヤーズ」
「悪党」
「大富豪同心」
「刑事ゼロ」
「蝶の力学」
「崖っぷちホテル!」
「カクホの女」他多数
【アニメ】
「おしりたんてい」他多数
鳥取県出身
出演作品
【映画】
「大綱引の恋」(佐々部清監督)
「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」(三木康一郎監督)
「his」(今泉力哉監督)
「ピア~まちをつなぐもの~」(綾部真弥監督)
「コーヒーが冷めないうちに」(塚原あゆ子監督)
「愚行録」(石川慶監督)
「駆込み女と駆出し男」(原田眞人監督)他多数
【ドラマ】
「年の差婚」
「SUITS/スーツ2」
「私の家政夫ナギサさん」
大河ドラマ「麒麟がくる」
「コウノドリ」他多数
出演作品
【映画】
「大綱引の恋」(佐々部清監督)
「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」(三木康一郎監督)
「his」(今泉力哉監督)
「ピア~まちをつなぐもの~」(綾部真弥監督)
「コーヒーが冷めないうちに」(塚原あゆ子監督)
「愚行録」(石川慶監督)
「駆込み女と駆出し男」(原田眞人監督)他多数
【ドラマ】
「年の差婚」
「SUITS/スーツ2」
「私の家政夫ナギサさん」
大河ドラマ「麒麟がくる」
「コウノドリ」他多数
本作を監督するのは前田直樹。長編映画を監督するのは2作目ながら、結婚・婚活というテーマを描く上で不可欠な「女性キャラクターの魅力」を充分に引き出せる高い演出力を持った監督です。ロンドンフィルムアカデミーで培われたグローバルな視点から、仲人が織りなす日本人独特の人情を表現することで、今の日本の結婚文化・婚活文化を世界に発信できる映画として期待が高まります。
脚本を担当するのは松井香奈。前田監督の強い希望で参加が実現しました。取材を通して見聞きした小さな発見にも感動できる強い感受性と発想の柔軟性を併せ持ち、女性ならではの柔らかい表現で丁寧に物語を紡いでくれました。企画意図を正確に読み解いた上で、脚本家としての独自の感性を加味して書かれた物語は機微にあふれ、味わい深い作品に仕上がっています。
脚本を担当するのは松井香奈。前田監督の強い希望で参加が実現しました。取材を通して見聞きした小さな発見にも感動できる強い感受性と発想の柔軟性を併せ持ち、女性ならではの柔らかい表現で丁寧に物語を紡いでくれました。企画意図を正確に読み解いた上で、脚本家としての独自の感性を加味して書かれた物語は機微にあふれ、味わい深い作品に仕上がっています。
(※文中敬称略)